焙煎とマーケティングの実際

「はじめに、、、」
 この2、3年若い人の相談にのる機会が増えました。ひたすら好きな仕事で食べられることを目指して来たら40代もなかばにさしかかり、そんな立場になっていました。
ホームページを開設してからも、一般のお客様と同じ位独立を目指している方やすでに営業している方から反応がありました。
喫茶店を営業しながらテーブルサービスの業態の限界と喫茶店自体の脆弱さをかみ締め、豆売り店の準備に7年かけ、開店してから6年たちました。
 自家焙煎の業界(コーヒー業界全体?)には焙煎もマーケティングも基本、スタンダードの情報が不足している為せっかく情熱と努力行動力を持っていても少しのポイントのずれで味作りお客さま作りに苦労している方々がいます。
本当に少しの差(考え方、行動力)が大きな結果の差になります。まだまだ小さな商いですが、おかげさまで素晴らしいお客様にめぐまれ毎日楽しく仕事をして、コーヒーの質も量も年々向上しています。
 不景気の中安定して昨対20%増しています。
そこで、自分なりに焙煎とマーケティングを勉強し実行してきた考え方を自店の例にそって毎月書いていきます。
 そして全てが現在進行中で刻々と進化しています。連載とともに最初の内容と変わった考えになるかもしれません。変わらなければいけないのかもしれません。もちろんこれらはひとつの例でしかありません。他の方法での成功も多くありますし、その方法のほうが早く結果が出る可能性が高いことも多いでしょう。そのような当店と違う方法で成功している例もなるべく取り上げていきます。
  私が考えてきたのは、個人事業として大手につぶされない力、自分のイメージしている品質の実現、全盛期をつくらず安定して伸びつずける商売をする方法です。 そして、何よりもお客様と良い関係をつくり喜んでいただける店ずくり、利益をあげお客様に還元できる店ずくりです。
  恥ずかしながら当店のノウハウを公開することで情報交換が盛んになり、コーヒーの成熟につなげたいと思っています。

目次

はじめに

良い店と必要とされる店

喫茶店と豆売り店

大商圏商法と小商圏商法

当店の大商圏で小商圏商法

商圏の壁

さかもとこーひーの焙煎(1)

さかもとこーひーの焙煎(2)

さかもとこーひーの焙煎(3)

さかもとこーひーの焙煎(4)

さかもとこーひーの焙煎(5)

さかもとこーひーの焙煎(6)

さかもとこーひーの焙煎(7)

マーケティングについて

ABC分析の誤解

もうひとつのABC分析

来店3回10回の法

船井総研珈琲チームとの1年

豆売り店の戦略兵器

Copy Right 1999 8
さかもとこーひー